コ・フェスタ『マンガフェスティバルinマレーシア』との連携企画 「ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」」マレーシアにて公演終了 | NEWS | 日本2.5次元ミュージカル協会
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協会からのお知らせ

コ・フェスタ『マンガフェスティバルinマレーシア』との連携企画
「ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」」マレーシアにて公演終了

2016.11.21

プレスリリース

 一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会(事務局:東京都目黒区 代表理事:松田誠)は、国内における2.5次元ミュージカルの活性化を促進しつつ、各公演の海外公演についても情報の公開を積極的に行っております。

 2.5次元ミュージカルは、昨年、今回、マレーシアで公演を行った「ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」」(マカオ、マレーシア、シンガポール)のほか、「デスノート THE MUSICAL」(韓国)、「ミュージカル「美少女戦士セーラームーン」-Petite Étrangère- (プチテトランジェール)」(上海) 、「ミュージカル「黒執事」-地に燃えるリコリス2015-」(上海、北京、深圳)が次々と公演されました。今年に入ってからは「ライブ・ファンタジー「FAIRY TAIL」」(上海)、「ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs氷帝」(上海)のほか、来年には「ミュージカル『刀剣乱舞』 ~幕末天狼傳~」(上海)、「デスノート THE MUSICAL」(韓国)の再演など、引き続き、アジアを中心とした各国での公演が続く予定です。

 11月20日(日)には、昨年に引き続き公演されている「ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」ワールドツアー」(上海、杭州、北京、長沙、広州、深圳)の一環としてマレーシア・クアラルンプールのIstana Budaya劇場にて2公演を行い、大盛況のうちに幕を閉じました。国立劇場である同劇場には、大勢のマレーシア人に交じり、現地在住の日本人も多く集まり、2公演とも多いに盛り上がりました。

 今回のマレーシア公演は、11月18日(金)より23日(水)までマレーシア・クアラルンプールにて開催されているコ・フェスタ『マンガフェスティバルinマレーシア』(主催:マンガフェスティバルinマレーシア実行委員会、経済産業省)との連携企画の1つでもあります。『マンガフェスティバル』はコミック出版社の会(秋田書店、宙出版、KADOKAWA、講談社、集英社、小学館、少年画報社、新潮社、スクウェア・エニックス、竹書房、日本文芸社、白泉社、双葉社、芳文社、リイド社 /50音順)が 主体となり、マレーシア及び東南アジア諸国に向け、日本コミックの魅力を発信していくというもので、コミック等の展示や現地企業とのビジネスマッチングなど現地とのコミュニケーションをより高めることで、海外への発信を強化するとともに、出版業全体の国際競争力の強化及び国際ビジネス展開に寄与することを目的としているものです。

 2.5次元ミュージカルの定義は、マンガ・アニメ・ゲームを原作とした舞台化の総称(ストレートプレイも含む)であり、こうした原作の海外での普及活動と連携することは、舞台の活性化そのものについても非常に重要なものであり、今回の公演は「日本発世界標準ミュージカル」と位置付ける本ジャンルの認知拡大にとっても大変、有意義なものとなりました。

 『マンガフェスティバルinマレーシア』の会場でも『NARUTO-ナルト-』の展示コーナーが一部設けられるなど、同じ地で原作の魅力を広めるイベントと2.5次元ミュージカルの舞台が公演されるという、相乗効果を高められる機会となりました。

 当協会が運用する2.5次元ミュージカルの専用劇場であるアイア 2.5 シアタートーキョー(東京都渋谷区)での公演にも、海外からのお客様は年々増えており、特にアジアからのお客様は非常に多くなっています。最近では新作の公演でも日本のお客様同様の情報量を持って公演に足を運ぶお客様が非常に多く、原作(漫画、アニメ、ゲーム)が海外でも非常に人気が高いことを実感しています。

 今後も当協会では、国内外にて日本発の2.5次元ミュージカルの認知を高めるべく、活動をしてまいります。

 

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